生命ケアの比較文化論的研究とその成果に基づく情報の集積と発信

目次

研究組織
交付決定額
研究発表(論文・口頭発表・出版物・その他)
研究成果
研究活動記録

第I部 いのちとケア(国際シンポジウム記録)

1.生命倫理の比較文化(2005年9月24目)
Michael Fuchs,The German debate on bioethics. Some characteristic features
ミヒャエル・フックス  生命倫理をめぐるドイツの議論―そのいくつかの特徴点
William R.LaFleur,conceptualizing Conception: Finding Contemporary Relevance in Changing Japanese Views of Fetal Origins
ウイリアム・ラフルーア  受胎を概念化する―日本人の胎児起源の観念とその今日的な変容要因
Robert Horres, Biopolicy in Democratic Societies: German and Japanese Perspectives
ロバート・ホレス  民主主義社会におけるバイオポリシー(BIOPOLICY)
Tsunekazu Moriguchi, Birth and Death for the Austronesian People in the Philippines and Taiwan.―Ivatan and Yami
森口 恒一  フィリピン・台湾のオーストロネシア系の人々にとっての生と死


2.ケアの国際比較(2004年10月21目)
Geoffrey Hunt, Care, Social Responsibility & Foundations Hans Jonas, Wittgenstein & Dogen Zenji
ジェフリー・ハント  ケア,社会的責任,基礎づけ―ハンス・ヨナス,ヴィトゲンシュタイン,道元
Shigechika Keiju, Some Questions Concerning“Filial Piety”in Ancient China: With a Focus on the Qin and Han Periods
重近 啓樹  中国古代の高齢者をめぐる諸問題―秦・漢時代を中心に




第II部 生命ケアの比較文化

マリア=ヘスス・デ・プラダ=ヴィセンテ  日本文学に見られる生命観
山下 秀智  業観念をどこから見るか―いのちへの視座
森下 直貴  <中絶・子殺し>をめぐる日本文化の底流へのまなざし(研究書紹介)
石崎 昇子  近代日本の生殖の原理と家族―産児数を決めてきたものは何か
今野 喜和人  明治・大正期の代替医療/代替宗教の一側面―岡田虎二郎の場合
高田 純  中国における環境思想研究―その国際性と独自性
湯之上 隆  アーユルヴェーダへの旅―南インド・マイソール「道の記」
鈴木 実佳  湯治都市バースの鉱泉とケア(Bath, Spa Water and Care)
久木田 直江  中世ヨーロツパの病院―貧者と富者の魂のケア
岩井 淳  イギリス近世の生命体と政治体―人間観・白然観・社会観
上利 博規  芸術といのちの美しさ
田中 伸司  「尊厳」とケア
森下 直貴  治療の<外部へ>超えてか,治療の<内部へ>超えてか(書評)
Naoki Morishita  The Invisible Public Realm and the Visible Public Realm: The Medical High technology controversy in Japan
松田 純  生命政策の合意形成モデル―討議と参加(文献紹介)



第III部臨床学的アプローチ

Lene Hollander, Home Care in Denmark
レネ・ホレンナー  デンマークにおける在宅ケア
沼野 尚美  終末期におけるケア―スピリチュアル・ケア
高橋 卓志  科学と霊性の関係論―仏教の視点から
内藤いづみ  いのちをつなげるということ―トータルペインに向かい合って学んだこと
浜渦 辰二  魂のケアについて―仏独・ホスピスとスピリチュアル・ケア研修報告
浜渦 辰ニ  ケアの人間学―高齢者ケアのために
聖隷三方原病院ホスピス病棟見学報告
山谷ホスピス「きぼうのいえ」見学報告
静岡県立総合病院緩和ケア病棟見学報告
静岡県立静岡がんセンター緩和ケア病棟見学報告
上藤 美紀  声のもつ力―ヴォイス・セラピーの可能性
池上 理恵  尊厳を求めて―パーキンソン病で逝った夫の看護と看取りと周囲の援助
外側 志津子  蟻の街のマリア=北原怜子の思い出



第IV部 生命ケア教育のために

上利 博規  芸術を通していのちの美しさを教える
山本 裕司  中学校教育で生命ケアの意識をどう育むか
村松 岳詩  アメリカにおける<生命科学技術・倫理>教育プログラム
執筆(講演,翻訳)者一覧