生命ケアの比較文化論的研究
研究目的
(1) 日本の文化風土に合ったケア文化の再構築
 現代社会は再び広く深いケア文化を必要としている。本研究は,21世紀を「生命ケア文化再構築の時代」ととらえ,個の自己決定と社会的な相互扶助とのバランスがとれた,わが国の文化風土にあったケア文化のあり方を探求する。非欧米文化圏であるアジアのケア理論を欧米型ケアとの比較において探求し,両者のはざまから,新たなケア論の構築をめざす。

(2) 臨床学的アプローチ
 ケアを必要とする現場は医療機関や福祉施設だけではなく,家庭,学校,地域,職場など社会全般に広がっている。これら多様なケアの現実に関わり,現場からの理論要求に積極的に応えていく「臨床的知の探求」を展開する。

(3) 国際的な情報センターとしての役割を果たし,アジアからの発信をめざす
 これらの研究成果をホームページや著書の形で発信し,生命ケアに関する情報の集積・発信基地,国際的な情報センターとしての役割を果たすようにする。

(4) 生命ケア教育プログラムの構築
 21世紀ケア文化を担う新しい世代がケアの大切さとその意義について理解を深めるための生命ケア教育のプログラムの構築をめざす。

研究成果
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