精神としての神の顕現―-対象性克服の最終段階としての聖餐

単著  1983.10.1
理想 第605 号『精神現象学』研究(理想社)
『精神現象学』の「宗教」の章の聖餐論のなかに、対象性を克服する最終段階があるとの見通しのもとに、難解なキリスト教論を祝祭論の視点から読み解く。教団の祭祀における和解のなかに「他において自己のもとにある」という自由の概念があり、社会哲学的な関心がはたらいていることを明らかにした。96~104 頁(9頁)